和のお手当てのおさらい会

昨日は、
和のお手当て/クラニオセイクラル・セラピーの
おさらい会を開催しました。

写真は例によってありません。
(集中のあまりいつも撮れないの!!)、

和のお手当てについてはコチラ↓
http://cranio.uminoie.org/

和のお手当てでは、
いちばん基本のベーシックセミナーを受講すると、
その後全国各地で開催されているおさらい会に参加ができるようになります。

何回でも、
どこででも、
ブランクあって何年かぶりでも。

いつでもおさらいできるわけです。

これってすごいことだなあと思って。

「体にふれる技」は、いわば手仕事ですよね。
手仕事とは、一回習っただけで身につくものではありません。
ことに、ごくごく繊細で、
体にも心にも深く届く領域にタッチするクラニオの場合はほんとうにそうなのです。

何度も実践と練習を繰り返し、
やってもらって「受ける側」としての体感も積み、
他の人のお手当てのさまを見て、
自らもチェックして、
と、
地道に重ねた先に、
順々に感じられ、見えてくるものがある。
そこから真のスタート。みたいな感じ。

一足飛びにはいきません。

今日習って、明日はもう先生、とはいかない。

技術をお金と日数で買うような認定資格システムとは程遠いところにあるのが、和のお手当てです。
古くからの「~道」のような、芸事のような。ね。

だから、つねに「おさらい会」の門戸が開かれている。

すごくよいと思うのです。

私も、いったい何度おさらい会に参加したたことだろうか。
数えていないけれど何十回かにはなるだろうと思う。
おかげで重ねて重ねて、今に至ります。

さて、今日はわたし、おさらい会をナビゲートしつつ
内旋(という技がある)のときに、
「桃栗3年、内旋8年…」とつい口走りました。

そのぐらいじっくり取り組んでいきたいものだ、という本音が思わず出たんですが、
自分で言っておきながら、なんつー長いスパンかと思いました。

この現代に、実にまどろっこしいことですよ!

でも、そこには楽しみと、
たしかな実りの手ごたえがある。

それは内なる安心感にもつながります。

この1年、毎月おさらい会に来てくださっている方、
今日、ご自身の進化・変化の実感を語ってくださいましたが、
わたしもずっと立ち会わせていただき、
同じくそれを実感していました。

いつからでも、どんなペースでもいいから
積み重ねていきましょう。
きっといいよ。すごくいいよ。

お手当ての場は内観の場でもあるから
都度、自分にとっての気づきがあり、
人生全体につながるのもいいの。

おさらい会って、生涯通える道場だなあ~なんて思います。

札幌ではおさらい会は月1~2回ぺースでおこなっています。
主に私が担当していますが、
年に何度か横浜から師匠の齋藤先生や他の講師が来て下さることもあります。

いろんな講師のおさらい会機会があります。

今日ご参加のみなさん、ありがとうございました。

私もまだまだです!!
これからもともに深め、重ねあえたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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